「孔子学院の日」記念、並びに大阪産業大学国際学部開設置記念

国際シンポジウム:「漢語教学と研究における多様性理論について」

 「孔子学院の日」と大阪産業大学国際学部開設置を記念して、大阪産業大学孔子学院は「漢語教学と研究における多様性理論について」という国際シンポジウムを行います。今回のシンポジウムでは国際中国語言学学会会長、北京大学陸倹明教授、フランス東方語言学院教授、フランス国家漢語教育総監白乐桑教授をはじめとする、中国語教育と研究で、内外に知られる6人のスペシャリストをお招きします。
 中国語教育者、研究者の皆さんの奮ってのご参加を期待致します。

(一)日時:2016年9月25日 9:30-16:30

(二)会場:大阪産業大学梅田サテライトキャンパス

第一部(午前の部): 「漢語文法における多様性理論の構築について」

  1. 任鹰(神户外国语大学): 9:30-10:30
    テーマ:「汉语句法结构的多义性及其理据分析」  
             「中国語における構文の多義性及びメカニズムの分析」
  2. 张旺熹(北京语言大学): 10:30点-11:30点
    テーマ:「基于词汇-语法关系的汉语语法本质特征探索」   
             「語彙―文法関係」による中国語文法本質の探究」
  3. 荒川清秀(爱知大学): 11:30点-12:30点
    テーマ:「汉语使令动词“让”在转述句中的作用」   
             「中国語使役動詞“让”の命令の間接化再考」

休憩: 12:30-13:30

第二部(午後の部): 「漢語教学における多様性理論の構築について」

  1. 马真(北京大学): 13:30-14:30
    テーマ:由小见大-从“有点儿”说起  
            「小から大を見る―“有点儿”について」
  2. 白乐桑(法国东方语言学院) 14:30-15:30
    题目:关于汉语教学本土化问题-从字本位教学理论谈起
            「中国語教学理論の多様化について―“字”本位理論をめぐって」
  3. 陆俭明(北京大学) 15:30-16:30
    题目:基于本土化理论说教学
            「多様化理論に基き中国語教学を語る」

(三)参加費:無料

(四)定員:80名

(五)申込方法:メールかFAXか電話にてお申し込ください。
  *8月11日~21日まで、夏期休暇期間となります。お問い合わせ、並びにメールへ の返信は22日以降となります。

(六)連絡先:孔子学院事務局
   TEL 06-6442-5784
   FAX 06-6442-5794
   MAL info@osu-confucius.jp