中秋明月祭 大阪2018 参加レポート

 今年も関西在住の華僑華人団体と日中友好団体が主催する大型野外イベント『中秋名月祭2018』に 本学院も参加致しました。当日は、台風の影響が心配されましたが、初日の10時開場に合わせて青空が広がり、舞台では、舞踊や演奏、独唱などの様々なプログラムが10月6日(土)と7日(日)の2日間にわたりとり行われました。

 日中の文化交流を活動目的にしている本学院の出店ブースでは、中国語講座や中国文化に興味を持たれている一般来場の方々に、広く本学院の活動内容をパンフレットで紹介するとともに、中国語講座で使用している教材テキストや組み紐の無料配布を行いました。

 中秋の名月とは、旧暦の八月十五日に見える月を指し、中秋の名月をめでる習慣は、平安時代に中国から伝わったと言われています。祭祀の時にお供えするのが、月餅、果物の類の食品で、これが中秋節に月餅を食べる習慣に発展しました。中秋名月祭の会場内でも、月餅や中国の食材や珍しい料理が数多く販売されていました。

 二日間にわたり、大阪産業大学孔子学院のブースには、たくさんの方に来ていただき、誠に有難うございました。イベントの趣旨である、「交流友好,共建和諧(交流して友好を築き、ともに調和を成す)」。たくさんの方との交流ができました。今年は中日平和友好条約締結40周年の節目の年に昨年同様参加出来たことと数多くの方と交流できたことに感謝いたします。