大阪産業大学孔子学院
中国経済講演会
世界金融危機後、アメリカや日本などの先進国経済は依然低迷している中、中国経済は速やかな回復ぶりを見せ、世界経済の機関車としての役割を再び果たし始めております。それは言うまでもなく、積極財政による内需拡大政策が奏功したおかげであります。そうした中国経済の動きは直接的に日本の輸出拡大に繋がり、日本の景気回復に貢献していると思われております。また、近年、中国政府が外資系企業に対する優遇税制を撤廃し、それが日系企業のビジネスにいかなる影響を及ぼすのかも関心の的となっております。今回の企画は、中国の財政システムと地域経済の発展に焦点を当てたもので、上記のような問題について正面から答えようとする講演会であります。なお、講演では本学教員による日本語訳があります。
| テーマ： | 中国の財政システムと地域経済の発展 |
| 講 師： | 常 志霄（北京大学政府管理学院准教授） |
| 日 時： | 12月13日（月） 19:00～21:00 |
| 会 場： | 大阪産業大学梅田サテライト大教室 |
| 会 費： | 無料 先着順 定員：80名 |
| 申込方法： | 大阪産業大学孔子学院事務局へFAXかメールでお申込み下さい。 Tel:06-6442-5784,Fax:06-6442-5794,E-Mail:info@osu-confucius.jp |
講師プロフィール
1970年9月 山東省生まれ
武漢大学経済学部卒、北京大学経済学博士、2005-2006年にハワイ大学客員准教授
主要研究領域：公共経済学、財政学、経済の国際化、地域研究
主要業績：『全球化概論―国際経済與発展政策』（北京大学出版社、2010年）
『一体化與経済追赶―中国経済全球化戦略研究』（清華大学、2001年）
Asian Monetary Integration and the Role of Japan,Sumitomo Foundation Japan Related Research Report, Tokyo Japan, 2008；“China’s Development Challenges under Globalization”, Country Report for International Trade and WTO Implementation, KOICA, Seoul, Korea
